現代医療
もう旧作なのかもしれませんが、観ました「ジェネラルルージュの凱旋」 ネタばれもなんですから、あまり内容には触れませんが、現代医療、特に総合病院や大学病院ってのはあんな体質なのかもしれません。特にお金の問題が絡むとあーなってしまうのかなぁなんて感じた次第。
今の民主党じゃありませんが、大きな政策や改革に100%完璧なものはあり得ないと思います。いい面があれば悪い一面も必ずあります。ただそれが今の日本にとって合ってるかどうかってことだと思うんです。そういった意味で現在の医療保険制度は少しづつ改革されてはいるものの、はるか昔に制定され、それが根底にありますから歯科でも医科でも通用しなくなっているのは現場の人間が一番よくわかっています。
今回の映画でもERが中心の話なのですが、最も過酷で忙しいERが実は採算性が悪く、患者の命を救う重要な部署なのに病院としてはお金にならないから、お荷物で・・・と描かれておりなかなか感慨深い内容に仕上がっております。
チームバチスタに比べるとあまり話題にならなかったようですが、どちらかというと私はジェネラルルージュの凱旋のほうが面白いと思います。
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