ワクチン

新型インフルワクチン、カナダで副作用相次ぐ　厚労省、調査団派遣
　英グラクソスミスクラインが製造、カナダ国内で接種された新型インフルエンザのワクチンの一部で重い副作用が相次ぎ、同社が同国州政府に使用中止を要請していたことが23日、分かった。中止要請の対象は同国内の工場で製造した約17万回分で、日本も同じ工場で作ったワクチンを輸入する予定。厚生労働省は今後カナダに調査団を派遣するなど情報収集を進める。
　関係者によると、カナダ中部の州で同社製のワクチンの一部で、アレルギー性のショックなど重い副作用が、通常の発生割合より高い６例発生したという。症状はいずれも短時間で治まり、すべての患者が既に回復しているという。

　日本は同社と約7400万回分のワクチンを輸入する契約を結んでおり、来月に輸入し、安全性を確認したうえで手続きを簡略化した「特例承認」を適用して来年１月から供給する予定。このため長妻昭厚生労働相は23日、「遅くとも12月上旬までに現地に調査団を派遣、情報収集を進める」と述べた。

各地で始まっている新型インフルエンザへのワクチン接種、同じワクチンでもトラブルがでたりでなかったりと各々あるんだなぁと感じた次第。ニュースなんか観てると、ワクチン打てば全く新型に感染しないかのような報道がたまにありますけど、全然そんなことはありません。なにしろ今回のは感染力がえらく強く、一度感染すると体への広がりも急速ですから、やはり人ごみにいかない、手洗いうがいをこまめに行うことが重要です

ちなみに先日の講義でY先生がお話してましたが、簡単に言うと口の中の雑菌数が多いほどウィルスが体に感染しやすい状況が作られるので、磨き残しがないよう歯ブラシすることが、予防につながるそうです。