必要なの?
宮城県から年明け早々に「宮城県患者調査」及び「宮城県医療機能調査」依頼なるものが届いた。なにやら、医療法の規定に基づき、今後一層の安全・安心で質の高い医療体制の構築を目指し、平成20年度を目処に新しい地域保健医療計画の策定を進めるとのこと。何をやるかってぇと、ある1日をピックアップしてその日来院された患者さんの性別、生年月日、どこらへんの地域から来院されているか、初再診、主訴、残存歯数、etcを記入し、提出するもの。これが宮城県内の歯科医師会入会医院全てに対して行うらしい。これがですね、以外と大変なんですよ、事細かにエクセルで記載せねばならないので、結構な労力です。だいたいこれは個人情報保護法には引っかからないんでしょうか?まぁこのデータだけで個人の特定は不可能なので、問題ないんでしょうけど。
私が気になるのは結果的にこのデータにより、具体的にどう安全安心で質の高い医療体制へと、県が反映させるのか?ということ。国自体が医療費の財政赤字を抱えているわけですから、どう考えても、この赤字を解消するための策を練るためにこれらデータが流用されるほうがありえる話なんじゃないかと思うんですけどね。来年どう良くなるのかある意味楽しみです。
以外と半年後に集計データがwinnyなんかで流出してニュースになったりして・・・
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