教えることの難しさ
毎週水曜日は北杜学園での講師の日、学生もだいぶ慣れてきたようでどうにかコミニケーションとりながらやっております。当初は歯科とはなにか、医療とは、歯科解剖などといったところから始まり、最近やっと虫歯の治療といった本来の臨床内容に入りつつあります。
でもこれを理解させるのは至難の業、自転車の乗り方をスライドで覚えさせるようなもんで、いくらkeynoteで作っても学生の顔を見てるとさっぱり解ってないのがよく判る(-_-;)
そういったわけで今日は診療室に寄り、コンポジットレジン、つまり白い詰め物の道具と歯牙模型を持参。いつものように座って受ける授業じゃなくて全員参加型の見学実習形式に変更、目の前で見て触って体験することにより、結構解ってもらえたんじゃないかと思います。
しかしこんなのほんの一部、どうせやるならより多くのことを理解してもらいたいところですが、持ち込みや内容に限界がある。やっぱ各々を臨床現場で直接見学させるのが最良ではないかと考える次第・・・