全身管理セミナー
超高齢化社会の日本、何かしらの慢性疾患を患っていて、歯科を受診する患者さんは年々増加傾向にあり、またそんな中でインプラントのような外科処置を行う機会が増えつつある私の臨床において、口腔内だけではなく、全身的な管理及び万が一の偶発事故や緊急事態に対処ができるようにと思い、全身管理セミナーというものに参加しております。
なんとなく対処法は解っているものの、日頃から緊急事態なんてあるものではなく、数十年という歯科医師人生の中で多分1回とか2回あるかないかだと思いますけど、ほんとにそうなった時、病態を把握、診断し、適切な対応と適切な薬剤をチョイスして、それを状況にあわせて希釈や量を計測して、迅速にその薬剤を患者さんに筋注や静注できるか、と言われると自分の中で曖昧だったため今回の参加を決めました。
まずは午前中を終えたところですが、実際に実習付きで、お隣の先生どおしで打ち合いっこですので、勉強になります。