私の頃は・・・
「しょうがない」 橋下知事、府民討論会で体罰発言2008年10月26日
大阪府の橋下徹知事は２６日、堺市で開かれた「大阪の教育を考える府民討論会」（府、府教委主催）に出席、学力向上のための緊急対策に盛り込んだ反復学習の実施に理解を求めた。一方、「口で言って聞かないと手を出さないとしょうがない」と体罰を容認する発言をした。
知事は「私は学力を必ず上げます」と断言、「子どもが社会に出て壁にぶつかったとき、乗り越えられる能力が絶対必要だ」と訴えた。一方で「子どもが走り回って授業にならない。ちょっとしかって頭でもコツンとしようものなら、やれ体罰だと叫んでくる。これで赤の他人の先生が教育をできるか」と話し、どこまでを教育と認めるか合意形成が必要だとした。
また、質問に立った小学校職員が、「日教組の強いところは学力が低い」などと発言した中山前国土交通相を知事が擁護したことを批判。その後、会場から大声のヤジが続くと、知事は「中山発言正しいじゃないですか」「これが大阪の教育現場。こういう教師が現場で暴れ放題する」「９割の先生は一生懸命やってる。地域でチェックして、１割のどうしようもない先生を排除してください」と激しい口調で話した。
討論会後、報道陣から体罰を容認するのかと聞かれた知事は「体罰という言葉にとらわれる必要はない」と答えた。これに対し、討論会に同席した生野照子・府教育委員長は「体罰に関する発言は間違っている」と話した。
今の教育現場の実情を私は知らないので、偉そうなことは言えませんが、少なくとも私が義務教育を受けている頃は今じゃ即ニュースにとりあげられそうなことが当たり前のように横行していました。
忘れ物をすれば、昔流行った筋肉マンのように額に「忘」という文字を油性マジックで書かれ1日中その恥をさらして過ごすのは当たり前。教科書忘れたときは椅子に座って授業を受ける資格がないと、椅子を机代りに床に正座で授業を聞き、手をあげて回答する権利はありませんでした。プールでいたずらした時はコンクリのプールサイドで3時間正坐させられたこともありますし、私の友人は体育教師に殴られて鼓膜破れたやつもいました。なにしろしょっちゅういろんな奴が殴られたりしていたのは記憶しております。親もそれが当たり前だったので誰も文句をいうものはいませんでしたが、今となってはまぁいい思い出なんですかねぇ。だからといって現在の教育現場をどうこういうつもりはないですし、前述したように環境等が昔とは変化しているため肯定も否定もできません。
ただ「子どもが社会に出て壁にぶつかったとき、乗り越えられる能力が絶対必要だ」という知事の考えは正しいと思います。
