宮城県
当医院は仙台駅前ということもあり通常小児の来院というのはあまりないのが現状ですが、さすがに夏休みともなると、結構な数のお子さんが来院します。主な主訴は虫歯。わずかな着色程度の虫歯から大きく実質欠損を伴う虫歯まで様々ですが、相変わらず感じるのは虫歯の数に変化がないなぁと。それもそのはず、今年度はどうかわかりませんが、最近の宮城県のDMFT指数は全国でワースト1。DMFTとは簡単に言うと虫歯になっている歯が何本あるか?または虫歯により治療が行われた歯が何本あるか?といったもの。つまり指数が高ければ高いほど虫歯の罹患率が高いということを表します。その数が宮城県は多いんです。しかも毎年1位(;一_一) 個人的に理由を考えるのですが未だ解決しておりません。何か特別宮城県だけ食べるものってのもないと思いますし、歯に対する関心が低いのか?とも思いましたが、他県の状況がわからないので何とも言えないし、実際お母様方と話していても極端に子供の歯に対する意識が低いとも思えません。なぜなんだろう・・・どなたか私にご教授いただければ幸いです