忍耐
私、ドラマを見るということはほとんどないんですけど、妻が見ていた「薔薇のない花屋」という月9にはまってしまいました。竹内結子がかわいいんだよなぁ・・・ってそんなことは置いといて、昨晩、主人公の慎吾ちゃんが自分の娘に思わず手をあげてしまい、悩むシーンがあったんです。子供が産まれたら、絶対に大声で怒鳴らない、手をあげないと誓ったのにたたいてしまったと。更に子供は忍耐、分ってくれるまで、怒鳴らずたたかずなんだと、怒鳴って子供が言うことを聞くようになるのは、親が怖いから言うことを聞くのであって、理解して納得した上で聞いているのではないのだと。
思い当たる節がありました、いいかげんイライラっときて、手はだしたことはさすがにないですが、怒りにまかせて怒鳴ってしまうことがあります。後で冷静になってみると、娘に悪かったなぁというか、大人げなくて反省って感じです。
子供は確かに危なっかしいし、世の中の道理不道理を知らず、親がそれを躾や、また友達、学校というひとつの社会の中で人としての常識を学び成長していくわけですが、時には叱ることも重要です。ただ冷静に叱らなければなりません、感情にまかせて怒鳴ったり、たたいたりするのは、叱ったのではなく、怒ったわけですから、そのへんを大人がよーく考えて接していかなければならないことでしょう。
子は親を見て育つといいますが、その逆もまた然り。
フジテレビ系ドラマ オリジナル・サウンドトラック「薔薇のない花屋」
- アーティスト: TVサントラ,吉俣良
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- 発売日: 2008/02/20
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