死ねない
娘の学資保険の加入をきっかけに私自身の保険を見直す事になり、現在数回に渡り保険のプランナーさんに来ていただいております。
100%自分の契約内容を把握している人というのはなかなかいないかと思いますが、私もほとんど理解してませんでした。そこで見直してみると結構穴が見つかるもんです。死亡してもどうにか大丈夫だろうと高を括っていたけれど、プランニングを見せられ唖然。少なくとも勝手に死ねないのがわかりました(ΘoΘ;)
私のような個人事業主は将来設計を考える上で結構な保険に加入しておかないと、万が一の時にとんでもないことになります。例えば、病気や怪我で入院した場合、テナント開業ですから、テナント料の支払い、家族の生活費、スタッフへの給料支払い、電子カルテシステム等のリース料、借財返済費、そして自分の入院費などなど。そしてもしこれらを乗り切り復帰したとしても長期に休んだ病院に元の患者様は戻ってはいただけません。コンビニよりも遥かに多い歯科医院ですから、多分入院する時は閉院せざるを得なくなるのかもしれません。
だいたい私の変わりに診療を行ってくれるDrはいませんし、たとえいたとしても、一人一人責任を持って拝見させていただいている患者様に申し訳がたたない。
こう考えると勿論保険は必要ですけど、その保険を使う時は人生全てにリセットがかかってしまうのかもしれない・・・恐ろしい(-"-;)
- 作者: 後田亨
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/11/21
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