被爆
東日本大震災で深刻な被害を受けた東京電力福島第1原子力発電所で24日、20〜30代の作業員3人が被曝(ひばく)し放射性物質(放射能)が皮膚に付着した2人が病院に搬送された。被曝量は173〜180ミリシーベルトで、今回の事故に限定した作業員の年間上限の250ミリシーベルトに迫る量だった。福島県立医大(福島市)に運ばれたが、熱傷の疑いがあり、放射線医学総合研究所(千葉市)に転院する。外傷はみられないという。東電は一部作業を中断した。復旧作業では22日の3号機に続いて1号機の中央制御室で照明が点灯した。
東電などによると、3人は協力会社の社員。3号機の発電用タービン建屋の地下でケーブルを敷設する作業を行っていた。水位が30センチほどあり、足が水につかった状態で、くるぶしまでの高さの靴の上から水が入って被曝したという。水に放射性物質が含まれていた可能性がある。
作業は午前10時〜午後1時まで行っており、作業終了後に3時間で173〜180ミリシーベルトを被曝していたことがわかった。東電はこれを受け、水のある場所での作業を中止した。緊急作業員の年間被曝線量は、今回の事故に限り、従来の100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げられている。
とうとう病院搬送まで。たまたまお話ししていた患者様が原発を以前作っていた方で、3重にも4重にもトラブルが無いよう建ててるんだよと教えていただきました。あえて今回の震災を考慮するとやむを得ない自体ですか?とお伺いしたところ、あのような規模の災害ではしょうがないとのことでした。
ただし!
政府も東電も後手後手すぎる!だそうです
現場で実際に作業されている方の被爆は我々とは比べものにならないレベル、搬送された方が少しでも回復されることをお祈りします