よかったっす
【コピアポ=佐々木良寿、浜砂雅一】「ついに無事に帰ってきた」――。作業員33人が地下坑道に閉じ込められたチリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山事故で、13日午前0時10分(日本時間13日午後0時10分)、救出第1号の副現場監督フロレンシオ・アバロスさん(31)が救出用カプセル「フェニックス(不死鳥)」で地上に引き上げられた。
69日に及ぶ過酷な地底生活を耐えぬいての「奇跡の生還」。約1時間後には、2人目の作業員マリオ・セプルベダさん(40)も救出され、全員帰還への期待が高まった。
セプルベダさんは地底から持参した袋から、岩のかけらを出迎えた地上の作業員らに渡した。地底生活の「土産」らしい。妻や作業員らと抱き合い、「マリオ、マリオ」とコールされるなか、派手なガッツポーズで喜びの声を絶叫した。
(2010年10月13日14時10分 読売新聞)
事故当時救出は12月と言われてましたが、こんなにも早く(それでも地下に閉じ込められていた人々にはとんでもなく長い日々でしょう)救出可能になり、ほんとよかったと思います。
ただ、すでにお金のトラブルや、妻と愛人が出くわすなど様々な問題も上がっているようで、終息するまでまだまだかかりそう。
一人ずつ地上に上がるには結構時間をようするようですので、全員無事で救出されることを祈ります。