増税傾向
ガソリン値下げが消滅=減税公約、不履行に−暫定税率
暫定税率は、ガソリン税の廃止が見送られ、減税は自動車重量税の国税分(約3600億円)の半額の1800億円程度にとどまった。民主党が政権公約に掲げた「暫定税率を廃止し、2.5兆円の減税を実施」は実現しなかった。
ガソリンは「現行の暫定税率を廃止するが、現在の税率水準を維持する」と税制改正大綱に明記され、小売価格の約25円値下げは消滅した。減税の恩恵は、自動車重量税の年1300円程度(自家用車、重さ0.5トン当たり)とわずかだ。
急激な税収の落ち込みなど厳しい財政事情のほか、高騰していた石油価格の安定が理由に挙げられた。石油高騰時に備え、政府がガソリン価格を抑えられる仕組みも新たに導入される。
また、地球温暖化対策税(環境税)は2011年度実施に向け、検討を進めることになった。
政権交代時、なんだかとっても住みやすい夢のような公約が多く、そんなことが実現できるってことは今までどんだけ無駄に税金使ってたの、と思いながらニュース見ていましたけど、日を追うごとに今までさして変わらない、というより増税傾向にあるような気もします。
一応暫定税率は撤廃になるみたいですが、あくまで暫定税率というものがなくなるだけで、税率水準は維持って悪徳商法のような切り抜けがなんとも・・・昨日は休日だったのでゆっくり新聞読んだんですが、撤廃や減税と言っていたものが結構現状維持または違った形で増税傾向のようですし来年も厳しい1年になりそうな気がしてなりません。