歯科に限らず医療全般で、必ず必要な知識の一つが人体解剖学。我々歯科医師は、「口の中しか診療しないのになんで全身解剖が必要なの?」なんて質問されることもありますけど、やっぱり頭頸部だけではダメなんです。
そんな解剖の授業は2年生くらいから始まります。その時の知識をいまだに維持しているからこそ、日々の臨床が可能となるわけですが、インプラントなどやっていると、
「う・・・ここの解剖をもっと細かく知りたいなぁ」って時がまれにあります。少なくとも私は。
そんな折かゆいところに手が届くような、本が出ました。
「口腔解剖学」
この本、読んでて思わず、おぉぉすげーな、と言葉がでるほど。