パンデミック
新型インフルエンザ:「フェーズ6」引き上げ 県庁で対応協議 /福井
世界保健機関(WHO)が12日、新型インフルエンザの警戒度を、世界的大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」に引き上げたことから、県の対策本部も同日、庁内連絡会議を開き対応策を協議した。
県は国の方針に従い、フェーズが引き上げられたことに対する特段の対応はしない方針。現在の体制を継続し、会議では健康福祉部の担当者が既に始めている備蓄用の治療薬タミフル、リレンザ購入の前倒しで、8月までに計31万2800人分を確保することや、ウイルスの遺伝子検査の装置を2台に増やしたことなどを改めて報告した。旭信昭副知事は「国や他県の状況を踏まえ、各部が引き続き気を引き締めて対応してほしい」と要請した。【大久保陽一】
最近流行していることが流行ではなくなりつつある新型インフルエンザですが、つい先日仙台でも発症者がでて、とうとうフェーズ6になったとのこと。人から人へ感染症が広がることを流行と言いますが、これにはendemic,epidemic,pandemicがありpandemicが最も拡大範囲が広く世界規模での感染を表すんだそうです。落ち着きつつある様な気もするんですけど、少しずつ広がってる感じですね。おかげでいまだに我々が診療で使用するマスクやエタノールといった必需品の入手が困難で非常に苦労しております。この点だけでも早く解決していただかないと・・・