血が止まらない

　本来なら月一恒例の勉強会参加予定でしたが、夕方6時過ぎに母から電話、二女が怪我したとのこと。事情がよくわからないので妻に電話すると、なにやら電話口ではぎゃーぎゃー泣いているし、妻の話もしどろもどろ。どうやらお風呂で指を切ったらしく出血が止まらず妻はパニック状態。病院も閉まっているしどうしたものかとなぜかうちの母に電話。よほど焦っていたのでしょう。
基本出血はまず圧迫すれば止まるもの。よほど動脈性の出血や抗凝固剤などを服用していない限りは基本的に止まる。それでも出るなら縫合である。などと書くと夫婦間に亀裂が入りかねないのでこのへんにしておきましょう。
　結果的に救急へ行き縫合。私も診療終了後に救急へかけつけ、とりあえずは終息しました。私は直に傷は見ていないのですが、どうやら剃刀を握りしめて引いてしまったらしく、今はやりの4枚刃なのできれいな平行した4本の傷ができてしまい余計に止血が困難だったようです。あとは傷の深さによっては感覚の違和感や消失、瘢痕化と治り方によっては完治しない可能性もありますがとりあえずは様子をみないとならないようです。
興味があるものはなんでも手に取り口に入れたりする年齢なので、大人が気をつけてあげなければなりません。今回は私のミスです。お風呂場に置いておくべきではありませんでした。

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