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 宮城県沖地震

宮城県沖地震>発生から30年 各地で情報伝達など訓練
6月12日10時59分配信 毎日新聞

 28人が死亡した78年の宮城県沖地震は12日、発生から30年を迎えた。ブロック塀倒壊が多発するなどして負傷者は1万人を超え「初の都市型地震」といわれた。30年以内に再発する可能性は99%と指摘されている。この日は県内各地で行政機関や町内会などが情報伝達、避難所設営などの訓練を行った。

 午前6時半から始まった県の訓練に参加するため自転車で登庁した村井嘉浩知事は「30年は大きな節目。地震はきょう起きても不思議ではなく、県民全員で気構えを持っていきたい」と話した。

 宮城県沖地震は78年6月12日午後5時14分に発生。地震の規模を示すマグニチュードは7.4で、仙台市や同県石巻市などで震度5を観測した。死者のうち12人がブロック塀の倒壊で犠牲になったことから、塀の耐震性確保を義務付ける81年の建築基準法施行令改正のきっかけになった。

当時私はマンションの10階で自転車に乗って遊んでいました。くるくると周回できる廊下になっており、そこをぐるぐると回っていた際、急にハンドルをとられ転び、ちょうど目の前にあった大きな植木が倒れてきたのを鮮明に覚えています。何が何だか分からず焦って家に戻ると、母に
「危ないから靴を履いたまま家に上がりなさい」と言われ、家中のガラスが割れ、食器棚、箪笥、テレビなど全てがひっくり返っておりすさまじい状況。唯一救いだったのは翌日がちょうど遠足の予定だったためお菓子やお弁当などの食材が豊富で夕飯には困らずに済みました。しかし電気ガス水道、全てのライフラインが止まり蝋燭の火で食事をした記憶があります。当時寝床には箪笥が3つ並べてあり、その前で家族全員寝ていたのですが、地震発生がもし就寝中であったら間違いなく全員死亡だったと思います。
30年以内に99%の確率で訪れる地震、出来れば2度と体験したくありません。


防災力!―宮城県沖地震に備える

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