雇用促進
トヨタ、宮城にエンジン工場 2010年めど年20万基
2008年03月22日12時25分トヨタ自動車は宮城県内に小型車向けエンジンの新工場を建設する方針を固めた。ブレーキ関連部品などを生産する子会社、トヨタ自動車東北(同県大和町)の工場近くに立地する方向で最終調整している。10年をめどに稼働予定で、投資額は数百億円規模になる見込み。当初は年20万基規模の生産を目指す計画。トヨタのエンジン工場としては、愛知県、福岡県に次いで国内5カ所目となる。
トヨタグループの完成車工場では、関東自動車工業の岩手工場(年産約30万台)に加え、10年をめどに神奈川県にあるセントラル自動車の工場(同12万台)が仙台市近郊に移転する予定。生産拠点の東北への集積が進むことから、現在は愛知県から輸送しているエンジンの現地調達を進めて物流費を削減。国内外で需要が拡大している小型車のコスト競争力を高める。
トヨタグループでは、デンソーがカーエアコンの生産工場を福島県内に建設することを決めるなど、東北域内から基幹部品を調達できる態勢づくりが加速している。
元々宮城県には大きな工場などなく、雇用促進につながるような工場がなかったのですが、今回のこのニュース、宮城県にとっては朗報かと思われます。ただまだどこに誘致されるかの情報はないので、工場ができる近隣の方々にとってはちょっと住みにくくなってしまったりするのかもしれません。ただ中国のように公害をばんばん引き起こすような工場は今の日本では考えられませんし、しかも天下のトヨタですから、色々な経済効果が期待できると思います。
元気のない宮城に活力となればいいですね
いまだに買い戻したいJZX110系 売らなきゃよかった・・・(>_<)