お手伝い
昨晩診療後いつものT先生のもとへ行ってまいりました。
若い先生方のインプラント実習するからお手伝いにきてよ、ってことで。そんなお手伝いなんて偉そうなことはできないんですが、一応(*^_^*)
歯科医師年数もバラバラではありますが、みなさんお若い先生方ばかり、インプラント自体未経験の状態で、ブタの頭を相手に抜歯や切開、縫合、そして抜歯即時インプラントまで一通りやっていただきました。
中には今年歯医者になったという先生もおり、そんなルーキーな時からインプラントの経験をしていかねばならないのかと考えさせられます。勿論すぐ患者様に処置をするわけではありませんが、急激に広まりつつあるインプラントですから、そのうち大学のカリキュラムにも取り入れられていくのかもしれません。
ただし、インプラントにおいて最も重要なのは最終的な咬合の付与だと私は考えていますので、外科的な手技だけではなく、広く深い知識と技術を身に着けていかねばなりませんね。
それにしても、個人で場所を提供し、時間を割いて、他のドクターのために手の混んだ実習やセミナーをやっていくT先生ってすげーなぁ。
私も最近影響されて院内だけですけどスタッフセミナーを企画し、色々やってますが、なにせ時間が足りないー1日36時間くらいあればいいのに。