馬鹿すぎる・・・
モネ作品損傷の男女5人拘束、賠償額は莫大?
10月10日10時4分配信 産経新聞
【パリ=山口昌子】印象派の代表的画家クロード・モネ(1840〜1926年)の傑作「アルジャントゥイユの橋」(1874年)がパリのオルセー美術館で損傷された事件で、女性1人を含む若者5人が9日、喚問・拘束されたことが判明した。仏当局筋が同夕(日本時間10日未明)、明らかにした。
5人のうち女性は同夜、釈放された。アルバネル文化・通信相は同日、グループの1人が「職業上の理由」で閉館後の美術館に入る方法を知っていたと述べた。
仏文化・通信省は7日、男女5人組が同日未明に美術館に侵入し、そのうちの1人が逃走間際にこぶしで同作品を殴った結果、作品の橋の右側下方に、横に約10センチの傷が付いたと発表した。5人は美術館に設置された防犯カメラに映っていた。文化・通信相は修復は引きちぎられた場合より「困難ではない」と述べている。
同夜はコンサートなどが明け方まで開かれるパリ市主催の白夜祭だったほか、ラグビーの世界選手権(W杯)でフランス代表が強敵ニュージーランドに勝ったため、数千人が市街に繰り出していた。
関連ニュースによると泥酔して美術館に侵入し、拳で「アルジャントゥイユの橋」をなぐったようですが、常識的に考えればこのような絵画を損傷することが、どんだけの影響があるか例え酔っててもわかると思うんですけどね。だいたいどんな職業上の理由で閉館後の美術館に侵入できるのかは解りませんが、そんな簡単に入れるもんなんでしょうか(>_<)
根本的に美術品ってのはお金払えば元に戻る、もしくはもう1つ購入できるとかいうものじゃないんですから、もう少し常識的に考えていただきたいものです。
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