なんだかねぇ
以前から何度かこのブログに書いている、仙台市再開発事業計画。かれこれ10年くらい前から計画が出てはぽしゃり、その都度病院の移転を考慮せねばならない状態に追い込まれ、どうしようかと悩んでおりました。いいかげん計画自体動かないだろうなぁと思っていたのですが、2年前にまた計画が再浮上し、この計画は仙台市地下鉄東西線の開通に伴い、仙台駅前を再開発し、景観をよくしようというもので、直接私が聞いたわけではないですが、近隣の開発を被る方々から聞いたところによると、どうやら今回のはかなり具体的で多分ビル自体なくなるよ!なんて言われておりました。そういった背景もあり、2年前の医院リニューアルにおいては、最低限の改変にして移動するべき時に備えておりました。その後もより具体的な話が耳に入るようになり、こりゃ本格的に次の場所を選定せねばならないなぁと考えていたんですが、今日の河北新報(地元仙台の地方紙)を見て愕然。再開発地域の一人のオーナーの堪忍袋の緒が切れたらしい。あまりにも意見がまとまらず、付き合いきれないとなったようで、開発事業から撤退してしまったようなんです。他の事業主はやむを得ないので、そこ抜きで話を進めようと考えたようなんですが、そこに仙台市からストップが!あくまでも再開発計画はその撤退した地域も含めて行わないと、認められないということになってしまったようなんです。
以前ブログで仙台市が関わっているからどうたらこうたら、というブログを書いて仙台市は関係ないですよ。というコメントをいただきましたが、どうやらしっかり関わっていたようです。移転ならそれでもやむを得ないとは思っているんですが、計画がいつまでもはっきりせず、噂を聞くたびにあたふたし、悩むだけならまだしも、結果的にリニューアルを最小限にしたりと直接的な影響もあるので、我々下々としてもこの際はっきりしていただきたいところです。今日も計画地域におられる患者さんと少し話しをしたんですが、やはり煩労されているようで、困っているとのこと。どうにかならないもんですかねぇ。だからといって当医院がテナントで入っているビル自体も約40年前のビルですから、限界かもしれません。
困りました・・・