心遣い
つい先週末にも訪れた私の行きつけのBARがある。行きつけと言っても、年に数回程度なのだが、ここのオーナーでバーテンダーのAさんはものすごく気さくな方。私より少し年上で、若い頃は銀座の有名なBARで修行をされたそうだ。銀座のBARと聞くと、ものすごくおしゃれな店内だが、店員はなんか冷たいと言うかプロに徹したようなイメージが私個人はあるんだけど、このAさんは違う。元々の人柄なのか、温かみがあり、一人一人のお客をよく観察していて、その客それぞれに合った接し方をしている。
それで先日、一人で訪れたこともあり、1時間くらいちびちび飲みながら、Aさんを観察してみたんだけど、よく考えていらっしゃる。例えば、カップルには話しかけず、2人の時間を大事にしてもらうよう心配りをしたり、私のように一人で来ている客には会話のきっかけを振り、その人が話しやすいように雰囲気をつくり、且つその人の会話の内容を膨らませるような話術をさらりとこなすのだ。又BARによくいる輩なのだが、自分が持っている酒全般の知識をひけらかすようなちょっと癖のある客にもそれなりの対応を丁寧に行う。
サービス業なんだから当たり前では?と思われるかもしれないが、これってなかなか出来るもんじゃないと思う。私の医院でもこういった心遣いをもっとしなければならないなぁなんて感心してしまいました。だいたい、照明ひとつとっても、この光量が一番お酒の色がよく見えて、落ち着けるっていう照度があるんだそうで・・・うちの病院もBARのような間接照明とか入れちゃうか?!(* ̄▼ ̄*)
人気blogランキングへ←クリックお願いします
私が作成している自院のHPも訪問お願いします〜