ストレスが体に及ぼすこと
ストレス社会といわれる現代、多くの方が色々なストレスを抱えていると思う。目に見えないものだけど、発散せずに体に蓄積させると、大なり小なり体に影響が及ぶ。身近なものとしてストレス性胃炎や胃潰瘍、過敏性大腸炎なんかがある。そんな中、顎口腔系にも害を及ぼす事がある。簡単なものでは歯軋りや食いしばりといったものである。これらは必ずしもストレスだけが原因ではないが、ストレスが一つのきっかけとして発露する事が少なくはない。歯軋りや食いしばりはどなたでも起こる現象で、それだけなら別に問題はないのだが、これにより顎の筋肉や歯に痛みや深い症状を呈すると問題となる。よってこのような症状を主訴に来院された患者さんからは、私は特に念入りに問診を行い、最近環境の変化がなかったか?気になっている事はないか?等生活上のことを良く聞くように心がけている。これが以外といろんな事が判明したりするのだ。例えば旦那さんが単身赴任になってしまったとか、職場が変わったとか等である。こういったストレスが原因と考えられる場合は、お話をして趣味を持っていただいたり、運動を勧めたり、ペットを飼うなどといったメンタルなアプローチを行うことにより、以外と症状が緩和することが少なくない。歯医者って削って抜くだけが能じゃないんっすよ(^_^;)
そんな中うちの奥様が最近やばい気がするのよ。朝から晩まで娘と一緒で、教習所通い、旦那はふらふらとジム通い。しかもこれといって趣味がない。これ一番危険なパターンです。本人は自覚してないけど、多大なストレスを抱えているものと思われます(ーー;) そろそろ何かガス抜きをしてあげないとまずいなぁなんて思う今日この頃です。
写真はたまには子守もしますよ〜っていう証拠写真w
人気blogランキングへ←クリックお願いします