どてら
今日の患者さんとのたわいのない会話から出て来た懐かしい単語『どてら』
知ってます?若い方には馴染みのない言葉かと思いますけど、子供の頃祖母が作ってくれたどてらを冬の風呂上がりとか、勉強している時とかに使っておりました。
話しが更に進みどてら、はんてん、どんぶく、ちゃんちゃんこ なんとなく判っているというか違いがさっぱりわからないw
というわけで調べてみました。
ちゃんちゃん‐こ
袖なし羽織。綿入れが多い。袖なし。ちゃんちゃん。
どてら 【褞袍・袍】
大きめに作り、綿を厚く入れた広袖の着物。防寒・寝具用。
主に男子が用いる。丹前(たんぜん)。
はん‐てん 【半纏・半天・袢纏】
1 羽織に似ているが、わきに襠(まち)がない、丈の短い上着。
胸ひもをつけず、襟を折り返さないで着るもの。仕事着・防寒着とする。
印(しるし)半纏・蝙蝠(こうもり)半纏・ねんねこ半纏など。
2 特に、印半纏のこと。
だそうで、全く聞いた事のなかったどんぶくというのは仙台弁でどてらのことなんだそうです。
とってもあったかくて重宝するものなんですけど、最近ではすっかり見なくなりましたね。