デジタル化
先日スタッフのセミナーをやったんですけど、人にものを教えて尚且それを仕事に実際に活かしてゆくようにするのはほんと大変。今回のテーマは口腔内写真撮影とデータ取り込みについて。
口腔内写真って意外と難しく、普通に撮影というわけにはなかなかいきません。一応規格写真もあり、その規格内にきちんと納めなければならないし、差し歯などを作製する際に技工所へ添付する写真は色が重要ですからアンダーやオーバーではなく適性露出でリアルな色を再現しなければなりません。しかもマクロレンズにリングフラッシュつけてますからなにせ重い、女性には厳しいかもです。
んなわけで、どんな規格があり、状況によりどんな写真を撮影しなければならないのか、患者様が不快な思いをしないようにするにはどういった事に注意しなければならないのか、そして実際に露出、シャッタースピードフラッシュの光量などのセッティングの仕方、最後にそのデータを各患者様のフォルダに取り込むにはどうするのか、などなど。
それを実習も兼ねてやったもんですから、診療後の数時間じゃまったく終わらず、数回にわけて進めていく予定です。
なにせ私はデジタルもの大好きなので生活の中でデジタル化するのはまったく抵抗なく、なんでも覚えるんですが、若いスタッフでもデジタル苦手、触るのは携帯くらいみたいな人もいますので、苦労します。
だいたいパソコンの使い方教えてて、画面の上をみてアイコンを…って時にモニターを上から覗き込んだ人がいたからなぁ(-"-;)