はまる〜(>_<)
先日姑獲鳥の夏のブログを書いたが、読み終えてみて以外と面白い。非現実的なお話かと思いきや、そんなこともない。伏線があちこちに張り巡らせていて、最後にそれがひとつにまとまっていき、ストーリーに引き込まれる。10年近く前の本だったが、う〜〜ん恐るべし京極夏彦!
ということで2作目読み始めちゃいました。「魍魎の匣」。1000ページを超える超大作って感じ。しかし持ち運び不便だの〜ポケット辞書かい!って突っ込みいれたくなるぞい。
おかげで毎日過剰な半身浴が続く日々なのだ。気がつくと湯船に1時間とか浸かってる。汗だくになってこれ以上はやばいと気付くまで読み続けてしまう(>_<) かなり癖のある文体でルビがやたらと多いが、(それだけ常用漢字ではない漢字を使用している)すんなり世界観を受け入れてしまうとどっぷりはまる。途中必ず出てくる一節「世の中に不思議なことなど何もないのだよ」って一言がニヤリとしてしまうんだなぁ
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/09/08
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