力

歯科治療を行う上で力のコントロールはとっても大切なこと。
力とは噛む力のことですが、食事の時だけではなく、日常生活をしている時にかみしめていたり、寝ている時の歯ぎしりや食いしばりといった総合的な力のコントロールが重要です。またその力がどういった方向にかかるのか、またはかけるのかということも考えなければなりません。

以前も書きましたが、本来上の歯と下の歯が接触するのは、
咀嚼、嚥下、発音の時だけ。故に1日24時間のなかでも接触時間は20分程度。

しかし実際には多くの方が20分以上接触させており、臨床においても、噛むと痛みがあるという主訴で来院される患者さんの中には上記の、ご自身でご自身の歯にダメージを与えた結果、症状を引き起こしている方が少なくありません。

こういったことも力のコントロールの1つなんですけど、実は先日のボード行ってから私も奥歯が痛いんです(＞人＜;)
寒さと、滑走する時の心地よい緊張感なのか、かなり噛み締めていたようで、疼いています((((；ﾟДﾟ)))))))

自らも力のコントロールを行わないとー