滞りなく
先程上顎小臼歯部へのインプラント埋入が終わりました。既に下顎へ2本埋入済みの患者様ですが、3本目を治療させていただきました。インプラントを行った他の患者様から言われたんですが、入れ歯や欠損の放置をしていて、インプラントを経験してしまうと、次にもし歯を失った場合も必ずインプラントにしたいとのことでした。それくらい入れ歯などに比べると噛みごたえがしっかりしていて不安感がないとのこと。
患者様には埋入するのに、私自身インプラントを使用した経験はありません。唯一矯正用インプラントは現在4本入っていますが、これは咬むためのものではなく、歯を動かすためのものなので、いまいち本来のインプラントの感覚はわかりません。自身が使用未経験なのに、申し訳ないなぁとは思いますが、実の母にも2本植えてまして、色々実験したところ、やはり現存する欠損の回復には入れ歯などよりもインプラントが咬合力は最も発揮できると思います。ただし、様々な条件がありますので、そのへんが一番難しいところかと。
とはいえ、自分の歯が一番です。いかに歯を失わないような予防や治療ってのを我々も患者様もやっぱり考えていかなければならないと思います。