マネージメント
本日は歯科医師会館にてインプラントセミナーに参加してまいりました。通常インプラントセミナーというとテクニック重視のセミナーが常ですが、本日はマネージメントがメインテーマ。インプラントで金儲けをしましょう！とかそういう低俗な話じゃなくて、院内で効率よくインプラントの説明を患者様に判りやすく説明し、何もインプラントだけが特別な処置ではなく常日頃の臨床と同じようにインプラントを行っていくには医院レベルでどうしていけばよいのか？といったセミナー。
今日の講師の先生がいうには年間100本以下の先生は趣味の範囲のインプランターで100本を超えてプロのインプランターと言えるとのこと。昨今インプラントは地位を確立しつつあり、患者様サイドから希望されることも少なくありませんが、日本国内においてインプラントを導入している歯科医師は4割弱、うち年間20本以上植える医師はその更に5％にしかならないそうです。
今でこそ歯科大学でもインプラントの授業はあるようですが、概略程度。つまり卒後仕事をしながら研鑽しなければ習得不可能で尚且つ他の歯科治療知識、技術が身に着いていないと行えない処置ですから、やはり敷居が高い治療だと思います。かれこれ私は8年インプラントをやってはいますが本格的にインプラントの勉強を始めたのはここ1〜2年で、それに合わせてインプラントの患者様も増え始め5％の中には入っているものの趣味の領域からは脱しておりません。
頑張ってプロの領域へ！
