仙台市青葉区の歯科医院-東京歯科 歯医者のひとり言

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 どうなんでしょう

 間もなく始まる、バイオエタノール入りの自動車用燃料の発売だが、そもそもバイオエタノールとは何なのだろうか。

 エタノールとはアルコールの一種で、米・麦・芋・サトウキビ・トウモロコシ等、でんぷんや糖類を分解して得ることができるものだ。そして、工業的には植物の主成分・セルロースを分解して製造することも可能だ。

 この工業的に製造したエタノールは、植物の光合成の産物を元にした植物由来のものであり、バイオエタノールと名付けられた。ちなみにこの呼び方は近年になって生まれたものである。

 エタノール(炭素原子2、水素原子6、酸素原子1)を燃料とした場合、排出されるのは2酸化炭素と水蒸気である。この2酸化炭素は地球温暖化の原因物質として、京都議定書により排出の規制が求められている。しかしながら、エタノールから発生する2酸化炭素は、そもそも大気中にあったものを大気中に戻すのであるから、排出量としてカウントされることはない。

 2酸化炭素の排出としてカウントされるのは、化石燃料と呼ばれる石油・石油ガス・石炭・天然ガスである。これらに含まれる炭素成分は、過去、大気中の2酸化炭素が形を変えて固定化されたもの。これが燃料として使用された場合は現在の大気における2酸化炭素増加につながる。このため、植物由来のバイオエタノール化石燃料の代替資源として注目されているのである。

 最初に述べたように、バイオエタノールの原料には、米・麦・芋・サトウキビ・トウモロコシ等、でんぷんや糖類を多く含むものが適している。だが、これらの原料の多くは人間の大切な食料と重なっている。牛や豚、ニワトリなどの家畜用飼料として消費されるものも、結局は食料として人間の口に入ることになる。

 実際に、メキシコではトウモロコシが増産されているにもかかわらず、バイオエタノールの原料として価格が高騰。トウモロコシ粉が原材料となる庶民の主食・トルティーアが6割も上昇し、抗議デモが発生している。

 将来的に、バイオエタノールが代替燃料の主流となった場合、現在、森林や草原といった耕作可能地の大規模開拓といった自然破壊につながりかねない。そもそも、全地球規模では食料の偏りにより、飢餓状態の地域が残されている。それを考えると、食料を燃料として消費することには大きな抵抗を感じる。

 バイオエタノールは地球環境の救世主ではなく、「その次」の新たな燃料資源が確立されるまでのつなぎ役としてとらえるのが適切なのではないだろうか。

首都圏では昨日から販売になったバイオエタノール入りガソリン。走行には特に問題はなく、パワーロスなどもないようですが、実は私勘違いしておりまして、ガソリン価格が安くなるのかと思っていたんですが、値段はかわらないんですねぇ。環境によく尚且つ安価なのかと思っていました。そして問題なのは、バイオエタノールの原料となる穀物の高騰ですな。メキシコではタコスの値段が高騰し、一般家庭の財政を圧迫しているし、オレンジ農家がとうもろこしへ移行しているため、逆にオレンジの値段が高騰。日本のオレンジジュースの値段も上がるそうです。しかもありえないのは、オレンジジュースだけ値段が上がると問題だからと、りんごやグレープジュースの値段も上げるんだそうな。おかしな話ですよねぇ(ーー;)



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