おいおい(-_-;)
歯科助手を新たに雇用するため昨日20歳の女性の面接をしたんだけど、いや〜倒れそうになりました。
勤務医時代から面接をやっていたので、ありきたりの事を聞いても返ってくる答えは解りきっているので、意地悪に聞こえるかもしれませんが、誘導尋問しながら、変わった聞き方をするように心がけております。
まずはこの女性、医院に入ってくる際、コート着たまま入っていらっしゃいました(-_-;) んでおもむろにソファーに着席。緊張してるんだか図太いんだか、なんとも。でも声が大きくハキハキしてていい感じ。なんて思いつつ面接開始。
志望の動機だとか、歯科へのイメージだとか、ありきたりの事を聞きながら、かまをかけますw
「お父さんのご職業は?」
「はい、お父さんはサラリーマンです」
っておい、
「ご兄弟は?」
「3人姉妹です」
「あなたは・・・?」
「2番目です」
「じゃあおねえちゃんは何してるの?」
「おねちゃんはOLしてます」
(-_-;)
「最近読んだ本は?」
「・・・・・・小説は読まないんですが・・・雑誌なら〜」
本じゃねーだろうが
「新聞は読みますか?」
「はい」
「じゃあ最近気になっているニュースは何ですか?」
「ん〜〜〜〜〜〜〜テレビ欄しか読みませんので・・・」
新聞読んでるうちに入らないぞ、おい
なんて状態が続き、本人も名誉挽回せねばと必死に考えたんでしょうね、私の机の上のPCのスクリーンセーバーを見て、
「かわいい子ですね、誰のですか?」
俺の娘は物か?ごらぁ(〜_ーメ)
歯科はサービス業なんですから、受付や電話応対でしっかりとした日本語が使える方じゃないと困るんですよ、ほんとに。最近はこの女性に限らず、同じような状態の方に多々お会いしますが、結局考えるのは、この人のご両親はいったいどんな接し方をしてどんなふうに育ててきたのかなぁなんてことを考えてしまいます。自分の子供が将来そんなふうに人様に思われないようしっかり教育していかなきゃならないなぁと思った出来事でしたとさ。
- 作者: 造事務所
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/12/07
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る
人気blogランキングへ←クリックお願いします
私が作成している自院のHPも訪問お願いします〜