肩が〜
歯科治療において根管治療という処置がある。歯の根の中の治療で、根管治療は感染根管処置と抜髄処置に大別され、感染根管処置というのは、歯の根元の病巣をターゲットとした処置で、抜髄処置は歯の神経を取る処置である。この2つはまったく異なった治療なのだが、一見するとやっている事はまったく同じに見え、尚且つ使用する器具もさして変わらない。
日常の臨床においては頻繁に行われる治療なんだけど、以外と手間隙かかる処置なのだ。なぜかというと、歯科のイメージでもあるあのキーンという音がする機械(タービンという)をあまり使用せず、リーマーという針のような器具を使って指先で把持して慎重にクリクリ回しながら少しずつ、根の中を進んでいき根の内壁をこそぎ取るような作業が不可欠だからである。治療に地味もへったくれもないが、黙々と進めるこの作業は地味なわりに意外な労力を必要とする。またどんなに高額で美しい被せ物を作ったとしても、この根管治療がしっかりできていないとまったく無意味な物になってしまう。建築で言い換えれば土台の基礎工事みたいなもので、治療終了後良好に使用していけるかどうかの重要なポイントの1つと言える。見た目だけきれいな姉歯物件ではいかんのだ(>_<)
だからこそ、根管治療は気合を入れて慎重に進めていくのだけれども、この根管治療、手作業だけにやたらと肩が凝るんです(-_-;) 1日のうちにたまたま何人も根管治療があると、夕方には肩の筋肉ゴリゴリになってしまい、私の場合右手の指先までしびれがきます。だから根管治療のアポイントはうまく振り分けるようやってるつもりなんだけどなぜか1日に集中する傾向があるんだよなぁ
スタッフの嫌がらせか(ー_ー)!!
そんなスタッフがこんなもの買ってくれましたw
昨日から続いていた電話の不通状態は改善されました。皆様にご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。因みに、ビルの配電盤のトラブルだったようです。
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