なんだかなぁ
本日宮城県歯科医師会館にて保険講習会があり、参加してきた。今年の4月の保険改正に伴う新たな疑義解釈がメインである。しかし厚生労働省も見切り発車的に、改正を行い、しかも机上の空論で改正を行ってしまっているので、我々現場の人間としてははっきりいってどう対処していいかまったく解らない状態である。もっともその弊害にあっているのは患者さんだと私は思う。今まで当たり前に受診していた内容が、まかり通らなくなっているからだ。あまり実感がわかないかもしれないが、その弊害は目の前まで来ていると思って間違いない。国の赤字を解消するために行われた今回の改正だが、実際の細かな内容は特に国民には知らされておらず、歯科医院と患者さんとの間に色々とトラブルが起きてもおかしくないであろう、という状態である。いくら医院サイドが国で決まった事ですからと弁解したところで、素直に納得していただけるとは思えず、またそれは医院に対する不信感を煽ることであろう。
お上が決定した事どうあがいても変わりはないのだが、改革したからには、国民に対してしっかりと内容通知を行っていただきたいと私は思う。勝手に改革して後は現場の人間に任せるからよろしく的な態度は解せないなぁ
写真は去年の花火。そろそろ季節ですなぁ、今年ははるな海入れるかなぁ
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