風邪ひくぞ〜〜(>_<)
気がつくと、風呂のお湯が水になっている。そんな本だったのだよ「魍魎の匣」は。
なんだかよくわからない別々のいくつもの話がそれぞれの時間軸でまったく異なった方向に勝手にすすみ、あっなるほどっ、こういう落ちかい。って予測を、完全に裏切り、しかも考えもしなかった結末を迎える。しかもその結末は、いつのまにか全ての別々の物語が1点に収束していく。
尤も今回の結末はさぶいぼがでるようで、それでいてものすごく悲しい話だったが、あっというまの1000ページだった。兎に角風呂場と通勤を読書場としている私としては、風邪引かせる気かーってつっこみ入れたくなるくらいの長編小説でした(ーー;)
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2000/09/05
- メディア: 文庫
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